2015年1・2月
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2015年1・2月
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2015 年 2 月 27 日(金)
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傑作 ―― ストロベリー鮒寿司
レアチーズタルト
ニゴロブナ料理
鮒寿司スイーツ
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![ストロベリー鮒寿司レアチーズタルト](photo/ryori/150227-140419-vi.jpg)
ストロベリー鮒寿司レアチーズ
タルト。
長らく構想を練ってきた一品。
避けては 通れなかった一品。
ついに この日を迎えました。
鮒寿司レアチーズケーキ
鮒寿司レアチーズタルト
レアチーズタルトと名乗っている
けれど、実は、チーズは 少しも
入れていない。
その代わりに、いな、代わりに
なるのかどうか 疑わしいけれど、
琵琶湖名産の発酵食品である
鮒寿司を使用しました。
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![](photo/ryori/150227-140419-i.jpg)
一切れだけだけど、鮒寿司の本体も投入
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八百万の神々の中に 湖魚料理の
神様や 洋菓子の神様がいたら、
双方から糾弾されそうなレシピ。
フィリングの重量比は、鮒寿司の
「飯」が 31.3 %、 新鮮なイチゴで
作る生のピュレが 同じく 31.3 %、
鮒寿司の本体(魚肉・魚卵)が 0.5 %
など。
常軌を逸した 不穏な組み合わせ。
本当に罰が当たりそうなレシピ。
それでも、後戻りは できない。
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![](photo/ryori/150227-140419-ii.jpg)
何を作ろうとしているのか 分からなくなりそう
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ここから先は、ハンドミキサーの
出番。
原状回復が不可能な段階に いよいよ
進むことになる。
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![](photo/ryori/150227-140419-iii.jpg)
すべての材料を 容器に放り込む。
取り返しのつかない状態に、すでに
陥っているけれど。
ハンドミキサーで もっと取り返しの
つかない状態に陥れます。
背徳感を帯びつつ、ハンドミキサーを
全速力で駆動させる。
定格消費電力 300W、モーター回転数
毎分 12600 回の ハンドミキサー。
その流麗なデザインにそぐわぬ無粋な
音を轟かせながら、材料を切り刻んで
混ぜ込んでゆく。
鮒寿司が見えなくなってゆく。
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![](photo/ryori/150227-140419-iv.jpg)
過熱するハンドミキサーを何度も
休ませながら、しかし、繰り返し
混ぜ合わせ続ける。
いつしか、固形分は見当たらなく
なった。
妙になめらかで、妙にキュートな
色のフィリングができた。
あとは、このフィリングをタルト
台に流し込んで、冷やして固める
だけ。
ストロベリー鮒寿司レアチーズ
タルト。チーズ抜きだけど。
悲壮な決意で取り組んだ割には、
あっけなく完成。
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![鮒寿司スイーツ](photo/ryori/150227-140419-v.jpg)
たぶん、人類初の一品。
生の苺そのものの色素とはいえ、
見事な 子供だまし色。
わーい。
この中に 二ゴロブナが入って
いようとは、何人も思うまい。
それでも、これは 湖魚料理。
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![](photo/ryori/150227-140419-vi.jpg)
それらしく アレンジ。
能天気な装いと裏腹、背徳感は
一層 深まってゆく。
いよいよ 味見の時。
おそる おそる、味見。
… おいしい。
それぞれの素材の持ち味が調和
しているのかどうか、もう よく
分かんないけど。
これなら、鮒寿司嫌いの人達を
高い精度で だまし討ちにする
ことができる。
すごい一品。
おいしい!
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![](photo/ryori/150227-140419-vii.jpg)
ムース風のも作ってみた
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![](photo/ryori/150227-140419-viii.jpg)
こっちは プチタルト
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評価 |
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・目新しさ |
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★★★★★ |
・調理の手間 |
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★★★★☆ |
・調理中の背徳感 |
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★★★★★ |
・湖魚料理らしさ |
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★☆☆☆☆ |
・味わい |
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★★★★★ |
総合判定 |
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★★★★☆ |
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Category 川魚料理・湖魚料理 |
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2015 年 2 月 21 日(土)
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から ―― 清水窪湧水・洗足池
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![清水窪湧水](photo/150221-120218-v.jpg)
東京都大田区にある 清水窪湧水。
武蔵野台地の一端である荏原台の、
文字通り、窪地にあった湧水。
でも、今は、涸れてしまったか、
ほとんど湧出していない状態。
池の水は、濁って よどんでいる。
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![](photo/150221-120218-vi.jpg)
この湧水は、南千束にある洗足池の
水源のひとつとして知られている。
ただし、ここから洗足池へと流れて
いた川は、もうない。
流路はあるらしいのだけど、暗渠に
されている。
ただの道路にしか見えない区間が
延々と続く。
暗渠の水は、洗足池の近くで、よう
やく外に出る。
たよりない水量だけど、それでも、
流れている。
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![](photo/150221-120218-iii.jpg)
![](photo/150221-120218-iv.jpg)
![](photo/150221-120218-viii.jpg)
底面も壁面も、ずいぶん、人の手が
加えられている。
川と呼ぶには、人工的な部分が多い
けれど。
暗渠より、ずっといい。
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![洗足池](photo/150221-120218-i.jpg)
洗足池
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![](photo/150221-120218-ii.jpg)
洗足池は、今も 池として残って
いる。
人だらけで 建物だらけの東京で、
この池は なんとか残されてきた。
湧水や そこから流れ出す小川が
原型をとどめていないのが 本当に
残念だけど。
せめて この池くらい、池らしい
形で 22 世紀まで残ってほしい。
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![](photo/150221-120218-vii.jpg)
![](photo/150221-120218-ix.jpg)
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Category 河川湖沼池塘とか |
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2015 年 2 月 15 日(日)
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ヴィタリトヒ ―― 倉敷川
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![倉敷川](photo/150215-130217-i.jpg)
岡山県は倉敷市の倉敷川。
美観地区
倉敷川畔伝統的建造物群保存地区に
選定されている 水辺の町並み。
静かな日。静かな時間。
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![](photo/150215-130217-iv.jpg)
木より高い建物がないというのは、
心地よい。
木より高い建物が あるかどうか。
そういうところに、近代と現代との
境界があるかもしれない。
地上の形は、地上の形なのだけど、
同時に 空の形でもある。
木より高い建物がない町並み。
あってほしい 空の形です。
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![](photo/150215-130217-vi.jpg)
![倉敷川 橋 るろうに剣心 でーれーガールズ カーネーション マッサン](photo/150215-130217-vii.jpg)
このあたりは、映画やドラマの撮影に
たびたび使われているという。
るろうに剣心
聞くところによれば、映画「るろうに
剣心」や「でーれーガールズ」のほか、
連続テレビ小説「カーネーション」や
「マッサン」にも登場したのだとか。
これほどまでにロケ地として使われて
いる川は、そうそう ないのでは。
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![](photo/150215-130217-iii.jpg)
![](photo/150215-130217-v.jpg)
![](photo/150215-130217-ii.jpg)
![](photo/150215-130216-iv.jpg)
静かな日。静かな町並み。
夜は、いっそう静かになる。
ひと気がない町は、うら寂しい
けれど。
どうせ ひとりで過ごすのなら、
これくらい静かな方がいい。
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![](photo/150215-130216-iii.jpg)
![](photo/150215-130216-i.jpg)
![](photo/150215-130216-ii.jpg)
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Category 河川湖沼池塘とか |
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2015 年 2 月 9 日(月)
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良作 ―― ぬまがれいのリゾット
ヌマガレイ料理 沼鰈料理
カワガレイ料理 川鰈料理
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![ぬまがれいのリゾット](photo/ryori/150209-130420-ii.jpg)
ぬまがれいのリゾット。
リゾットに ぬまがれいのポワレを
搭載しただけだけど。
意外なことに、よく合う。
当のヌマガレイは、ポワレにされ、
さらにリゾットに搭載されることに
なろうとは、思いもよらなかったに
ちがいない。
まじめに考えて、この組み合わせに
したわけでは ないのだけど。
予想以上に おいしかったです。
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![ヌマガレイ料理](photo/ryori/150209-130420-i.jpg)
評価 |
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・新規性 |
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★★★★★ |
・調理の手間 |
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★★★★☆ |
・この組み合わせに
した動機の強さ |
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★★★☆☆ |
・出来映え |
|
★★★★☆ |
・味わい |
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★★★★★ |
総合判定 |
|
★★★★☆ |
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Category 川魚料理・湖魚料理 |
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2015 年 2 月 3 日(火)
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舊りたり ―― 姿見不動滝
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![姿見不動滝 阿智 清内路](photo/150203-140201-iii.jpg)
姿見不動滝。長野県 清内路にて。
雪は少ないものの、冷え込みは
厳しい。
凍った滝が見たくて、わざわざ
この時期を選んで ここへ来た。
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![](photo/150203-140201-ii.jpg)
![](photo/150203-140201-iv.jpg)
遠目には青白く映え、近寄って
確かめると、澄みきった氷。
冷たいものの、清々しい。
実は、出かける前まで、あまり
気が乗らなかった。
ここにも 居場所はないけれど。
それでも、思いきって遠出して
みて よかったと思う。
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![](photo/150203-140201-i.jpg)
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Category 河川湖沼池塘とか |
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2015 年 1 月 27 日(火)
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あけび ―― カワシンジュガイ
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![](photo/150127-150120-i.jpg)
バイカモが ゆらめく流水の中。
明るいけれど、雰囲気が明るい
だけで、暖かいわけではない。
水温は 6 度。
寒い日が続くと、4 度くらいに
まで下がる。
雪の積もった水辺と同じく、この
水中も やっぱり冬。
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![](photo/150127-150120-v.jpg)
探していたのは、カワシンジュ
ガイ。バイカモの根元で発見。
目をこらして探すと、いくつも
見つかる。
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![](photo/150127-150120-ii.jpg)
![](photo/150127-150120-iv.jpg)
水は ずいぶん冷たいけれど、
カワシンジュガイは平気そう。
ほとんどというか、まったく
動かないけれど。
まあ、たぶん 元気。
そういえば、春もこんな様子
だった。
夏もこんな様子だったし、秋も
こんな様子だったな。
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![カワシンジュガイ バイカモ](photo/150127-150120-iii.jpg)
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Category いきもの |
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2015 年 1 月 22 日(木)
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上作 ―― いさざのじゅんじゅん
イサザ料理
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![いさざのじゅんじゅん](photo/ryori/150122-140309-ii.jpg)
いさざのじゅんじゅん。
じゅんじゅんとは、琵琶湖周辺の
方言で、すき焼きのこと。
湖で獲れるコイ・ナマズ・ウナギ
・ビワマス・イサザが用いられて
きたという。
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![](photo/ryori/150122-140309-i.jpg)
琵琶湖固有の魚、イサザ。
希少な魚。貴重な食材。
湖畔の町の鮮魚店で 幸運にも
購うことができた。
この いさざのじゅんじゅんは、
琵琶湖ならではの郷土料理
心して頂戴します。
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![イサザ料理 琵琶湖](photo/ryori/150122-140309-iii.jpg)
評価 |
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・目新しさ |
|
★★★☆☆ |
・奇抜さ |
|
★★★☆☆ |
・珍しさ |
|
★★★★★ |
・素朴さ |
|
★★★★☆ |
・味わい |
|
★★★★★ |
総合判定 |
|
★★★★☆ |
![](photo/ryori/150122-140309-iv.jpg)
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Category 川魚料理・湖魚料理 |
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2015 年 1 月 16 日(金)
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たがため ―― 湧水の小川
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![湧水 小川](photo/150116-150113-vii.jpg)
湧水池から流れ出ている小川。
極東の島国にて。
寒風の吹く枯れ野の中、そこだけ、
青々とした草が 生い茂っている。
見慣れない 不思議な景色。
冬なのに、ここだけ冬らしくない。
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![](photo/150116-150113-ii.jpg)
![](photo/150116-150113-v.jpg)
![](photo/150116-150113-iii.jpg)
![](photo/150116-150113-i.jpg)
流れる水は、確かに温い。
吹きつける風は 冷たいのに、この
小川と そのまわりだけは 温度が
異なっている。
枯れ野の中、限られた場所だけど、
絶えることのない緑。
温度差がなければ、生じることは
なかった風景。
冬だからこそ、気がついた風景。
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![](photo/150116-150113-iv.jpg)
![](photo/150116-150113-vi.jpg)
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Category 河川湖沼池塘とか |
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2015 年 1 月 7 日(水)
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偶作 |
―― |
サケ科魚類の交雑個体
(たぶん ヤマメ x イワナ)と
春の七草の炒飯 |
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![サケ科魚類の交雑個体(たぶんヤマメxイワナ)と春の七草の炒飯](photo/ryori/150107-140111-ii.jpg)
サケ科魚類の交雑個体(たぶん
ヤマメ x イワナ)と 春の七草の
炒飯。
カワサバ 川鯖料理
たぶん、この星で初めての一品。
わざわざ、サケ科魚類の交雑個体
(たぶん ヤマメ x イワナ)を採用した
理由も。
わざわざ、春の七草と合わせた
理由も。チャーハン
わざわざ、炒飯にした理由も。
… ない。
それでも、この星で初めての一品
なのだ。
たぶん。
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![川鯖料理 カワサバ料理](photo/ryori/150107-140111-i.jpg)
評価 |
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・目新しさ |
|
★★★★★ |
・作る手間 |
|
★★★★☆ |
・動機の希薄さ |
|
★★★★★ |
・季節感 |
|
★★★☆☆ |
・味わい |
|
★★★★☆ |
総合判定 |
|
★★★★☆ |
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Category 川魚料理・湖魚料理 |
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2015 年 1 月 4 日(日)
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谷底の温度 ―― 氷
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![変わった形の氷](photo/150104-140121-i.jpg)
新年 明けまして、お目出とう
存じます。
今年も 低い速度で更新して
参ります。
近所の水路で見つけた氷。
まるで 彫刻のようだけど、
彫刻刀を使うことなく形成
された氷。
意思を伴わない意匠。
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![](photo/150104-140121-ii.jpg)
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Category 河川湖沼池塘とか |
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ひょうし
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2015 年
〜 1・2 月 〜
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傑作
ストロベリー
鮒寿司レア
チーズタルト
から
清水窪湧水
・洗足池
ヴィタリトヒ
倉敷川
良作
ぬまがれいの
リゾット
舊りたり
姿見不動滝
あけび
カワシンジュガイ
上作
いさざの
じゅんじゅん
たがため
湧水の小川
偶作
サケ科魚類の
交雑個体(たぶん
ヤマメ x イワナ)と
春の七草の炒飯
谷底の温度
氷
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ないよ
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ないってば
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