2014年11・12月
2014 年
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~ 11 月 ~
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2014年11・12月
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2014 年 12 月 27 日（土）
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良作 ―― いわなそば
岩魚料理 イワナ料理
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いわなそば（温）。
イワナ 岩魚
年越しそばというには、まだ早い
けれど。
大晦日まで 食べずに がまんする
ことはないや。
そういうことで、今日は そば。
温かい。温まる。
いわなの甘露煮が そばによく合う。
さすが、そば。さすが、いわな。
大晦日が来るまで がまんしなくて
よかった。
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| 評価 |
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| ・新規性 |
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★★★☆☆ |
| ・出来ばえ |
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★★★★☆ |
| ・まともさ |
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★★★★★ |
| ・奇抜さ |
|
★★★☆☆ |
| ・味わい |
|
★★★★★ |
| 総合判定 |
|
★★★★☆ |
今年は、これが 最後の更新です。
来年も 低い速度で更新を進めます。
引き続き、お付き合いください。
よいお年を。
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| Category 川魚料理・湖魚料理 |
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2014 年 12 月 23 日（火）
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粉ぁ雪ぃ ―― 氷
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勢いよく流れてきた水。
勢いよく流れていたはずなのに、
その水の一部が 凍って ここに
とどまっている。
流れも氷も 同じ水でできている
けれど、速度は まったくちがう。
寒い日。ずいぶん遠くまで来た。
寒くても、寒くなくても、また
遠くへ行かなければならない。
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| Category 河川湖沼池塘とか |
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2014 年 12 月 17 日（水）
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習作 ―― たもろことロマネスコの
マカロニグラタン
タモロコ料理
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たもろことロマネスコのマカロニ
グラタン。
この日のために、焼き たもろこと
ロマネスコを わざわざ 購ってきま
した。
たもろことロマネスコを わざわざ
搭載して、じりじりと 焼き上げた
熱々のマカロニグラタン。
たもろこやロマネスコの要否は さて
おき、この寒い季節に合う一品。
もしかすると、この星が始まって
以来、初めての一品かも。
わーい。
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| 評価 |
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| ・新規性 |
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★★★★★ |
| ・動機の希薄さ |
|
★★★★☆ |
| ・調理の手間 |
|
★★★★☆ |
・食材の調和
してなさ |
|
★★★★☆ |
| ・味わい |
|
★★★★☆ |
| 総合判定 |
|
★★★★☆ |
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| Category 川魚料理・湖魚料理 |
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2014 年 12 月 13 日（土）
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ナルンリアフバ ―― 小目沼橋
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小目沼橋。利根川の支流 小貝川に
架けられた木橋。木製の沈下橋。
茨城県は 谷和原にて。
冠水橋 潜水橋 流れ橋
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筋金は使われていないけれど。
敷板や桁だけでなく、橋脚も木で
できている 筋金入りの木橋。
コンクリートや鉄骨でつくられた
沈下橋ですら そう多くはないのに。
ほぼ木製の状態で現存していて、
しかも これほどの長さのものは、
実に珍しいとのこと。
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橋の両脇に 欄干はない。
高さ 10 cm 程度の木材がある
だけの 清々しい構造。
この前近代的な木橋のある川の
風景。
未来に残したい風景。
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| Category 河川湖沼池塘とか |
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2014 年 12 月 7 日（日）
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たいせつ ―― 湯ノ湖
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湯ノ湖。栃木県は奥日光にて。
冬が来た。
晴れ間が見えているけれど、
風は冷たい。
湖の水も ずいぶん冷たい。
今ここにいて この景色を見ている
自分が、この景色から疎外されて
いるわけではないけれど、決して
庇護されているわけでもない。
人の感情に左右されることなく
形成された景色。
感情の及ばない景色。
自然の対極が人工であるとして。
人が左右したものが人工物で
あるというのなら、人の感情で
さえも 人工物でしかないのかな。
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2014 年 11 月 30 日（日）
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優作 ―― 本ししゃもの塩焼き
シシャモ料理 本シシャモ料理
本柳葉魚料理
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北海道は釧路産のシシャモ。
本来なら 干物を焼いて味わう
べきところだけど。
干物にする前の状態のものを
特注で入手。
わざわざ 塩焼きにしました。
干物を焼いたのとのちがいは
よく分からなかったけど。
やっぱり、おいしい魚。
年端のゆかぬ子も 年端の行った
子も、きっと 好むであろう味。
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| 評価 |
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| ・新規性 |
|
★★★★☆ |
| ・入手の手間 |
|
★★★★☆ |
・塩焼きにした
動機の強さ |
|
★★★☆☆ |
| ・素朴さ |
|
★★★★☆ |
| ・味わい |
|
★★★★★ |
| 総合判定 |
|
★★★★☆ |
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| Category 川魚料理・湖魚料理 |
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2014 年 11 月 28 日（金）
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清水の町 ―― 生地
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生地。富山県 黒部市の海沿いの町。
あちこちに湧水がある。黒部川の
扇状地の地下水が 湧出している
とのこと。
海のすぐそばなのに、潮水ではなく
真水が絶えることなく 湧いている。
なんだか、不思議。
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自噴泉
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生地の町中にある 黒部漁港は、
内陸部に掘り込んだ形状。
見たことのない 変わった漁港。
昔、このあたりに存在したという
「越之湖」の名残だとか、そうで
ないとか。
港内と海とを結んでいる航路は、
その湖の流出河川の名残だとか、
そうでないとか。
100年以上前に 森田柿園が著した
越中志徴の中に「生地水溜」という
項目があって、寶歴14年（1764年）
調書の記述が紹介されている。
それによると、生地新村・四ツ谷
新村領に 長さ400間ほど、幅30〜
50間ほどの水溜りがあったという。
換算すると、長さが730 mほど、
幅が50〜90 mほどの水域。
越之湖は、近隣の川の洪水による
土砂の流入・堆積のほか、新田の
開発によって縮小し、いつの間に
やら 消失していたとのこと。
生地水溜は、その越之湖の痕跡なの
かな。
漁港は、そのまた 痕跡なのかな。
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港内と海との間に架けられた 生地中橋
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港内と海との間に架けられた
生地中橋は 可動式。
漁船の通過時に旋回して 航路を
開くという 変わった橋。
橋のたもとには、遮断機が すえ
付けられている。
中橋川 町中橋川 二ツ屋川
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船の通過時に遮断機が下りて 橋が旋回するのだそう
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旋回可動式の橋のほかに、航路の
水底をくぐって 対岸につながる
歩道まである。
結構 深いところを通る 変わった
歩道トンネル。
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湖の痕跡であるらしい水溜の その
また痕跡であるらしい漁港。
旋回可動式の橋と、航路をくぐる
歩道トンネル。
そして、町のあちこちで湧く清水。
いろいろ 変わったものがある町。
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2014 年 11 月 22 日（土）
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試作 ―― おいかわのスパゲティ
アラビアータ
オイカワ料理
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おいかわのスパゲティ アラビアータ。
イタリアには、オイカワは いない。
そのオイカワを 無理に採用。
唐辛子とトマトと なぜか オイカワが
あやなす 未知の風味。
もしかすると、この星始まって以来の
一品かも。
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| 評価 |
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| ・新規性 |
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★★★★★ |
・イタリア料理
らしさ |
|
★★★☆☆ |
・心構えの
いい加減さ |
|
★★★★★ |
・具の調和の
してなさ |
|
★★★★☆ |
| ・味わい |
|
★★★☆☆ |
| 総合判定 |
|
★★★★☆ |
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| Category 川魚料理・湖魚料理 |
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2014 年 11 月 11 日（火）
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りっとう ―― ヤマメ
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繁殖を終えて息絶えたヤマメの
オス。
極東の島国の川にて。
これは、終わったものだけど。
終わるその直前に、次の世代の
始まりをつくったものでもある。
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| Category いきもの |
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2014 年 11 月 5 日（水）
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軌跡 ―― 旭橋
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石狩川と牛朱別川との合流点に
架けられた 旭橋。
北海道は 旭川にて。
向かい風の止まない日。
それでも、珍しく 強い意志を
帯びて、ひたすら駆けた日。
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たそがれ号
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