2012年3・4月
2012 年
~ 4 月 ~
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~ 3 月 ~
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2012年3・4月
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2012 年 4 月 30 日(月)
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習作 ―― いわなの炊き込みごはん
岩魚料理 イワナ料理
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いわなの炊き込みごはん。
具は、いわなのほぐし身と にんじんと
三つ葉だけの シンプルな内容。
いつぞや 作った やまめの炊き込みごはんと
同様、味付けは、てきとう。
醤油と、何かと かんかを 放り込む。
さじを使わない さじ加減。
目を狙って 顔に当たればいいという
ぐらいの精度。
調味料を放り込んで、炊き込む。
… ちゃんと、それらしいものができた。
ただし、同じものを もう一度作れ と
言われても、きっと 作れません。
再現性の低い、ある意味、幻の一品。
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評価 |
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・新規性 |
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★★★☆☆ |
・奇抜さ |
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★★★☆☆ |
・素朴さ |
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★★★★★ |
・炊け具合 |
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★★★★☆ |
・味わい |
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★★★★★ |
総合判定 |
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★★★★☆ |
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Category 川魚料理・湖魚料理 |
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2012 年 4 月 27 日(金)
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水鉛の谷 ―― ミズバショウ
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岐阜県 白川村の大窪池。
庄川水系の馬狩谷の源流付近にある。
まだ雪が残っているけれど、
ミズバショウが見ごろ。
大窪池は、地形そのまんまの名前。
馬狩谷(まがりたに)の名は「曲溪」や
「勾谷」が 転じたものなのだとか。
勾は、勾玉の“まが”に 使われるように、
これも 曲がるという意味。
その名は、この谷の流路が蛇行する様子に
由来しているのだろうか。
どちらにしても、この谷で 野生馬を 射たり
撃ったりしていたわけではないらしい。
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Category いきもの |
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2012 年 4 月 19 日(木)
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意欲作 ―― ぬまがれいの卵のスパゲティ
ヌマガレイ料理 川鰈料理
沼鰈料理 カワガレイ料理
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川がれいとも呼ばれる ヌマガレイ。
相も変わらず、大した動機はないけれど、
その卵でスパゲティを作ってみました。
ヌマガレイをさばいて取り出した卵は、
尋常ではないが、邪道でもない方法で
下ごしらえ。詳細は 割愛。
たらこスパゲティの作り方を参考にして、
卵をほぐして 味を調えて、茹でたての
スパゲティに和えて完成。
書くと あっさりしているけれど。
これをなしとげるのに、動機が希薄だった
わりには、ずいぶん手間をかけている。
たらこスパゲティという名称に準じて、
沼鰈子スパゲティか 川鰈子パスタとでも
呼ぶべき 新機軸の意欲作。
もしかすると、人類史上初の一品かも。
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評価 |
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・新規性 |
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★★★★★ |
・動機の希薄さ |
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★★★★☆ |
・作る手間 |
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★★★★★ |
・出来映え |
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★★★★☆ |
・味わい |
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★★★★☆ |
総合判定 |
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★★★★☆ |
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Category 川魚料理・湖魚料理 |
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2012 年 4 月 14 日(土)
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佳作 ―― かじかの桜餅
カジカ料理 鰍料理
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かじかの桜餅。
桜餅といえば、本来は 甘い和菓子である。
今回は、かじかの甘露煮を 無理やり
搭載するため、生地を塩味にしてある。
カジカでなければならない理由は。
桜餅でなければならない理由は。
・・・ ない。
理由や動機は さておき、調理を始めます。
まず、道明寺粉を 秘伝というか 非伝の
方法で 味と色をつけて蒸かす。
できあがった 薄桃色の生地をこね、小豆の
餡ではなく、えごま味噌を内蔵する。
仕上げに かじかの甘露煮と 桜花の塩漬けを
搭載して 完成。
甘辛い かじかの甘露煮と
えごま味噌が
ほんのり塩味の生地に
よく合います。
きっと、この星で初めての一品。
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評価 |
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・新規性 |
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★★★★★ |
・カジカを使った
理由のなさ |
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★★★★☆ |
・作る手間 |
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★★★★★ |
・見た目 |
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★★★☆☆ |
・味わい |
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★★★★☆ |
総合判定 |
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★★★★☆ |
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Category 川魚料理・湖魚料理 |
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2012 年 4 月 9 日(月)
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入らずの森に出入りするもの −
―― 氣多大社
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氣多大社。石川県の羽咋にて。
看板の説明によると、御祭神は 大國主神。
能登国の一宮で、北陸道総鎮護のお社。
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入らずの森
本殿の後ろに「入らずの森」と呼ばれる
社叢があって、古より 神域として、人の
出入りを禁じてきたという。
なんと、入ることばかりか 出ることすら
禁じられているのであります。
大いなる畏れをいだかずにはいられない。
もちろん 木を伐ることも禁じられていて、
この地方の本来の景観に近い照葉樹林が
残されているとのこと。
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昭和堤
その「入らずの森」に入って、縦断して、
出てくるものがある。人ではないけれど。
それは、ひとつの沢。
森の北方に昭和堤という ため池があって、
沢は ここから流れ出て「入らずの森」に
静かに入ってゆく。
森を迂回して 本殿の方へ戻ると、沢は
やっぱり 静かに「入らずの森」から
出てきていた。
誰も 気にとめないけど。
「入らずの森」に 出入りする沢。
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入らずの森から流れ出てきた沢
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Category 河川湖沼池塘とか |
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2012 年 4 月 1 日(日)
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仏式 萬愚節 2012 ―― ポワソン ダブリル
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4 月 1 日。
Poisson d'avril(ポワソン ダブリル)は、
フランス語で“4 月の魚”という意味で、
英語圏のエイプリルフールに相当する日。
フランスには、この日、魚をかたどった
パイやチョコを食べる風習がある。
そうは言ってみたものの、本場のものを
見たことがない。
それでも、材料(部品?)を そろえて、
思いつくまま 魚型パイを作りました。
もはや 調理ではなく、工作。
うろこは、スライスアーモンド。
チョコペン(ストロベリー味)で
わざわざ 1 枚ずつ接着。
ひれは、源氏パイ 2 種。
腹びれか 尻びれが足りないが、
気にしない。
目は、製菓材料のホワイトチョコの上に
焦げ茶色のマーブルチョコを搭載して表現。
マーブルチョコのキャンディーコートの
光沢が 好ましい。
きっと、本場のものとは、だいぶ 違うの
だろうけど。
なんだか、躍動感のある 魚型パイが完成。
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評価 |
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・動機のなさ |
|
★★★★★ |
・作る手間 |
|
★★★★☆ |
・躍動感 |
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★★★★★ |
・カロリーの高さ |
|
★★★★☆ |
・味わい |
|
★★★★☆ |
総合判定 |
|
★★★★☆ |
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Category 川魚料理・湖魚料理 |
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2012 年 3 月 27 日(火)
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あんてぃか 30 ―― 矢切の渡し
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矢切の渡し。
江戸川の渡し舟で、現在は おおよそ 観光
施設という位置づけになっているけれど。
今もなお、東京都と千葉県とを結ぶ
公共交通機関のひとつではある。
そして、たぶん その中で 最も低速のもの。
伊藤左千夫の小説「野菊の墓」の
舞台として知られる 矢切の渡し。
東京都側の舟着き場は 柴又で、かの
寅次郎氏も乗ったという 矢切の渡し。
「矢切」自体は 有名だけど、読み方は
それほど有名ではない。
矢切は、千葉県側の舟着き場の地名で、
本来は 濁らずに「やきり」と 読むとの由。
東京都と千葉県とを結ぶ この最低速の
公共交通機関には、本来の「やきり」と
いう名で、将来へと続いてほしいものです。
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どんぶらこっこ
江戸川の土手にあった 生活防水仕様の像
舟着き場にいた「くま」♀ (コーギー
x 甲斐犬)
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Category 河川湖沼池塘とか |
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2012 年 3 月 24 日(土)
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よはのつき ―― 鶴ヶ城跡
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鶴ヶ城跡。福島県の会津若松にて。
複数の出丸と堀が配置された平山城。
現在の本丸は、復元されたもの。
元々は、葦名氏の黒川城。
16 世紀の末、蒲生氏の統治時に改築され、
鶴ヶ城という名に改められたとのこと。
若松城という名もあるけれど、地元では
もっぱら 鶴ヶ城と呼ばれている。
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ここは「荒城の月」の歌詞のもとになった
城のひとつとのこと。
幕末の戊辰戦争では、会津藩主の松平容保は
この城で 官軍の攻囲を受けた。
本丸は 降伏・開城の時まで 砲撃に耐えて
残っていたけれど、その損傷は ひどくて、
結局、保存されすに取り壊されたという。
そうした背景から、作詞者の土井晩翠が
この鶴ヶ城も モチーフにしたのだとか。
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「荒城の月」碑
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Category 河川湖沼池塘とか |
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2012 年 3 月 14 日(水)
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習作 ―― いさざのちらし寿司
イサザ料理
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日本海側の川では、シロウオのことを
いさざ という方言で呼ぶところがある。
今回の いさざは、そのシロウオではなく、
琵琶湖のイサザ。
いさざのちらし寿司。
特に動機もなく、いさざの佃煮を 15 個体も
搭載した ちらし寿司です。
甘辛い いさざと酢飯とが
よく合っている。
きっと 年端のゆかぬ子も 年端の行った子も
好むであろう味。
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評価 |
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・新規性 |
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★★★★★ |
・調理の際の
意気込み |
|
★★★☆☆ |
・作る手間 |
|
★★★★☆ |
・具の調和性 |
|
★★★★★ |
・味わい |
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★★★★☆ |
総合判定 |
|
★★★★☆ |
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Category 川魚料理・湖魚料理 |
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2012 年 3 月 5 日(月)
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橋の下の橋の下 ―― 古釜滝・末広池
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利根川水系鬼怒川の支流 古釜沢の古釜滝。
栃木県の藤原にて。
鬼怒川温泉の外れの 分かりにくくて
目立たない場所にある。
末広池は、池ではなくて、古釜沢の淵の
ひとつのことらしい。
でも、それが どの淵のことなのか、
よく 分からなかった。
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手前の淵か 奥の淵が 末広池らしい
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2012 年 3 月 2 日(金)
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肴 ―― うぐいの甘露煮
ウグイ料理
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あかうお・はえ・あいそ・いだといった
方言で呼ばれる ウグイ。
いったん 焼き干しにしされものが、
甘辛く 炊き上げられている。
手間は かかるけれど、その方が 身が
崩れにくいし、味が よく染みる。
素朴な味わい。
ごはんのおかずというより、酒の肴です。
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評価 |
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・新規性 |
|
★★★☆☆ |
・炊け具合 |
|
★★★★☆ |
・素朴さ |
|
★★★★★ |
・地酒との相性 |
|
★★★★★ |
・味わい |
|
★★★★☆ |
総合判定 |
|
★★★★☆ |
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Category 川魚料理・湖魚料理 |
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いわなの
炊き込みごはん
イワナ
水鉛の谷
ミズバショウ
意欲作
ぬまがれいの卵の
スパゲティ
佳作
かじかの桜餅
カジカ小卵型
入らずの森に
出入りするもの
氣多大社
仏式 萬愚節 2012
ポワソンダブリル
あんてぃか 30
矢切の渡し
よはのつき
鶴ヶ城跡
習作
いさざの
ちらし寿司
橋の下の橋の下
古釜滝・末広池
肴
うぐいの甘露煮
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