2010年7・8月


猛獣の領域 〜極東の水辺を行く〜
2010年7・8月









2010


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2010 年 8 29 日(日)


あららぎ ―― 妻籠宿





長野県 南木曽の中仙道 妻籠宿

人目につかないところに、水路あるいは
名の知れぬ沢が流れていた。






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2010 年 8 23 日(月)


たかさご ―― 粥川





岐阜県の長良川水系 粥川

この川のウナギは、産土神である星宮神社の
神使として保護され、今も 地元の人々は
決して捕らないし、食べないという。

150 年くらい前に書かれた美濃の地誌
「新撰美濃志」の粥川村の項には、
禁漁の慣習があることが記述されていて
「鰻を産する事 他村に比類なし」とある。

相当古い年代から、実際に ウナギを
禁漁にしてきたらしい。

そんな背景から、近くに 鰻天国橋という
嘘みたいな名前の橋が 本当にある。

そういえば、星宮神社に奉納されている
左鎌は、背側が濃灰色で 刃側が白色で、
何となく ウナギの体色に似ていた。


禁漁であるにもかかわらず、以前より、
ウナギが減少しているそうです。

原因として、林道建設や餌の減少などを
疑う人がいるらしいけど。

この粥川には、堰堤がいくつかある。

堰堤に魚道がついているとしても、
ウナギが実際に遡上できるかどうか、
ちゃんと確かめられているのかな。




矢納ヶ淵








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2010  8 17 日(火)


習作 ―― ほうれん草のフェットチーネ
いわなのチーズクリームソース
岩魚料理 イワナ料理




ほうれん草のフェットチーネの発色は、
もっと 鮮やかだと思っていたけれど、
乾麺じゃ こんなもんかな。

幅広の日本そばみたいだな。


見た目は地味だけど、チーズクリーム
ソースは、それだけで 存在感のある味。

イワナでなければならない 積極的な理由が
あるわけではないのだが、ソースに よく
合っている。


評価  
・新規性   ★★
調理にあたっての
 意気込み
  ★★★
いわなの身を 具に
 選んだ動機のなさ
  ★★
ソースの濃厚さ   ★★★
・味わい   ★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。




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2010 年 8 12 日(木)


へび ―― 猪谷川





富山県 細入の神通川水系 猪谷川

滝がいくつかある。
上の写真は 夫婦滝、下は 蛇歯見滝。

相も変わらず、暑い日。






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2010  8 2 日(月)


39.9 hPa × 4
時間 ―― もろこの押し寿司
タモロコ料理




以前作った わかさぎの押し寿司は、
たまたま 近くにあった重さ 9 kg
鉛蓄電池を重しとして載せてみた。

押しの圧力は 78.8 hPa(ヘクトパスカル)

… その結果、それほどまで必要ないと
分かった。



そこで、今回の もろこの押し寿司は、
重しを半分ほどの 4.52 kg に調節。


押しの圧力は 39.9 hPa と算定。


4
時間後、
前回ほどではないけれど、
まだ 少し 固めの押し寿司ができた。

密度は 1.05 g/cm3

次回は、重しを もっと軽くしてみよう。



評価  
・新規性   ★★
・重しの重量   ★★★
・圧力の過剰さ  
密度   ★★★
  ★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。




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2010 年 7 27 日(火)


暑い日 ―― トビハゼ





馬鹿みたいに暑い真っ昼間なのに、
日なたで過ごしている トビハゼ。

三重県のある泥んこの場所にて。


じめじめした干潟とはいえ、
日射しを遮るものがないという点では
灼熱の砂漠を思い出させる。

トビハゼたちは、この暑さの中でも、
泥の上を きびきびと動いていて、
むしろ 可愛げがない。

暑さに よほど強いのかな。

それとも、ただ愚鈍なだけなのか。






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2010 年 7 22 日(木)


ちゃんと ―― 岐阜公園





岐阜市の金華山の麓にある岐阜公園

公園の外縁にある水路 あるいは、
名の知れぬ川。


両横と底が コンクリートや玉石で
きっちり 固められている。

生物の気配は乏しい。

植生帯が造られているけれど、効果は
ちゃんと確かめられているのかな。






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2010 年 7 10 日(土)


ふるおしろ ―― 高岡古城公園





富山県 高岡市にある高岡古城公園

往時の建物は 現存しないけど、
堀や石垣が残っている。

これらの堀と周辺の湿地帯とを
組み合わせた縄張りだったという。


前田利家の嫡男 利長は、加賀から越中に
移って、富山城で隠居していたけど、

富山城が火災で焼失した後、この高岡に
築城して 拠点を移している。


富山は、立山から吹き降ろす風が強く、
城下で出火すると大火になりやすいので、
富山城の修復を諦めたともされる。



この高岡城は、敷地が広く、石垣や堀が
立派で、富山城を凌ぐものを感じさせる。

でも、高岡城が城として使用されたのは
短期間で、利長の死後、一国一城令で
廃城になってしまった。

一国一城令で、せっかく築いた高岡城を
放棄した上、拠点として選ばれたのは、
修復が必要な富山城だった。

前田家の財政力を削ごうという
幕府の思惑があったのかな。







城址の動物園にいるペンギン いかにも暑そう




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2010  7 5 日(月)


煮餡子屋 ―― やまめ朴葉寿司
ヤマメ料理




幽幻会社 煮餡子屋(にゃんこや)の新製品

「たぶん飛騨名物 やまめ朴葉寿司」


「たぶん飛騨名物 やまめ朴葉寿司」 は、
年端もゆかぬ子猫が、うたた寝しつつも、
丹誠込めて仕上げた至高の逸品です。

とり立てて美味しいものでもないので、
大らかな気持ちでご賞味ください。


         煮餡子屋 店主敬白



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◆ たぶん飛騨名物 やまめ朴葉寿司

  岐阜県の未知の駅で好評発売中!
  3 個入り 714
億万







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2010 年 7 4 日(日)


とげうおのいる川 ―― 扇端の川





極東の島国にある湧水河川。

近くの山すそに広がる扇状地の
下端の部分を流れている。


この川は、トゲウオ科魚類の生息域。

その生息域が この景観とともに、
このまま 残ることを願っています。






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