2010年5・6月


猛獣の領域 〜極東の水辺を行く〜
2010年5・6月









2010


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2010年5・6月

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2010  6 23 日(水)


意欲作 ―― 川魚の朴葉寿司
 八点盛り





川魚の朴葉寿司

思春期前の小学生男児的な思考回路で
その進化の可能性を模索してみた。

どんな発展形があるだろう。


特に理由はなかったのだけど、思い立って、
手元にあった材料を 一通り 盛り込む。

まず、向こう正面に あまごの甘露煮、
右から かじかの甘露煮、かまつかの酢〆、
あぶらはやの甘露煮、かわむつの酢〆、
おいかわの甘露煮、うぐいの酢〆、
かわよしのぼりの甘露煮。

8 種を 惜しむことなく搭載しました。

付け合せは、赤かぶ漬け・みょうが
山椒の葉 2
アマゴ カジカ カマツカ オイカワ
アブラハヤ ウグイ カワヨシノボリ

きっと、この星で初めての贅沢な朴葉寿司。
カジカ小卵型
そして、大人よりも子供が、日本人よりも
外国人が 喜ぶであろう 一品。

わーい。


評価  
・新規性   ★★
調理にあたっての
 意気込み
  ★★★
動機のなさ   ★★
魚種の多さ   ★★★
子供の受け   ★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。




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2010 年 6 17 日(木)


短い休日 ―― 長沼





北海道 サロベツ原野にある 長沼
左奥に見えるのは、パンケ沼。

一番 鮮やかな季節。短い夏が始まった。






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2010  6 14 日(月)


佳作 ―― やまめの朴葉寿司
ヤマメ料理




もらったヤマメを ことことと煮る。

適当に取り組んだわりには、
まともに炊き上がった。

これで朴葉寿司を作る

付け合せの具は、伽羅蕗・山椒の葉・
赤蕪漬け・椎茸・みょうが・黄色の生姜。

適当に取り組んだわりには、
それらしいものが でき上がった。


やまめの朴葉寿司も、意外なことに
前例がない。


たぶん、これが この星で初めてのもの。



評価  
・新規性   ★★
・調理の際の
 力の抜け具合
  ★★★
甘露煮の出来  
・見ための
 それっぽさ
  ★★★
味わい   ★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。




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2010 年 6 12 日(土)


ふれぺ ―― イチョウウキゴケ





イチョウウキゴケ。水面に浮くコケの 1 種。

極東の島国の水田で、無数のウキクサの中に
ごく少数 混在しているのを見つけた。
上の写真の中ほどに 3 つある。

こんなコケがあるなんて、知らなかった。


別の水田を探してみると、なんと、イチョウ
ウキゴケが優占しているところがあった。


唐草模様のように、意匠になりそうな光景。






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2010  6 3 日(木)


勝負作 ―― かわむつの朴葉寿司
カワムツ料理




やっぱり 積極的な動機は ないのだけど。

ただでさえ食用にされること自体が少ない
カワムツを、あえて 酢〆にしてみた。


まず、カワムツを三枚におろす。

この人生の中で、カワムツを三枚おろしに
することになるなんて、思わなかったよ。

半身には、塩をふる、というか、パン粉を
まぶすみたいに 塩まみれにする。

その後、酢で〆て、酢〆の完成。


喜び勇んで、早速、朴葉寿司に搭載する。

付け合せの具は、伽羅蕗・山椒の葉・
椎茸・みょうが・黄色の生姜・桃色の生姜。

彩り重視で、生姜は黄色いのと桃色のを
両方 配置してみました。

かわむつの酢〆自体、おそらく まれ。

積極的な動機なしに作った その珍しい
〆かわむつと、短絡的な動機で採用した
2 色の生姜を搭載した朴葉寿司。

きっと、人類史上、前例のない一品。


評価  
・新規性  
・動機のなさ   ★★★
わざわざ カワムツを
 酢〆にした努力
  ★★
色合い   ★★★
  ★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。




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2010 年 5 29 日(土)


知らない魚 ―― オショロコマのスモルト





オショロコマの回遊型の個体(上側)と
河川残留型の個体(下側)を初めて見た。

回遊型の個体は、スモルト・銀毛などと
呼ばれ、写真のように銀白色になる。

河川残留型の個体は、パーと呼ばれる。


このスモルトとパーは、北海道 知床半島の
同じ川の個体で、同じ水槽で飼育中に
予期せず 出現したとのこと。



北海道の川に分布するオショロコマは、
海に回遊することは まれだと考えられて
きたけれど。

今世紀の研究で、知床半島の川では、
海への回遊履歴を有する個体が 意外と
多くいることが明らかにされている。

水槽飼育では、スモルトが あっけなく
見つかった。回遊型を出現させる性質が
ちゃんと備わっているということかな。

知床半島のオショロコマにとっては、
海へ回遊することは それほど 特別な
ことではないらしい。


分かることや 知っていることよりも
分からないことや 知らないことの方が
ずっと 多い。






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2010  5 22 日(土)


習作 ―― たかはやの朴葉寿司
タカハヤ料理




積極的な動機があったわけではない。

ほとんど食用にされることがない
タカハヤを、あえて 甘露煮にしてみた。


適当に取り組んだわりには、煮崩れせず、
まともに炊き上がった。



喜び勇んで、早速、朴葉寿司に搭載する。

付け合せの具は、伽羅蕗・山椒の葉・
赤蕪漬け・みょうが・桃色の生姜。

シンプルな朴葉寿司ができました。


評価  
・新規性   ★★
・世間でのタカハヤの
 知名度の低さ
  ★★★
調理にあたっての
 意気込み
 
甘露煮の出来   ★★★
  ★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。




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2010 年 5 20 日(木)


もち ―― 安倍川





安倍川の下流部。静岡市にて。

この川を知らない人に「あべかわ餅の
安倍川」と説明すると 通じることがある。

そう 説明しないと 通じないということは、
あべかわ餅の方が有名だってことか。




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2010  5 16 日(日)


良作 ―― いわなの朴葉寿司
イワナ料理 岩魚料理




あまごの朴葉寿司は、商品化が始まって、
最近、岐阜県の飲食店や土産物店で
見かけるようになった。

いわなの朴葉寿司も、ありそうだけど、
まだ なさそう。

そういう動機で、いわなの朴葉寿司作りに
着手する。


まず、三枚におろして、酢〆を作る

実は、酢〆の作り方は よく知らない。
しかし、〆なければならない。

まずは、塩をふる。
ミスドのココナツチョコレートみたいに
白くなるまで、半身を塩まみれにした。

その後、酢で〆る。
量も時間も 適当。再現性の低い作り方。


… 何となく、それらしいものができた。

そのまま食べると 少し塩辛いけど、
朴葉寿司にしてみたら、ちょうど
いいくらいに なじみました。

付け合せの具は、伽羅蕗・山椒の葉・
椎茸・赤蕪漬け・みょうが。

適当に作ったけど、これは おいしい。


評価  
・新規性  
・酢〆の作り方の
 再現性の低さ
  ★★★
使った塩の量   ★★
酢〆の出来   ★★★
味わい   ★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。




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2010 年 5 5 日(水)


待つ ―― ヒキガエル





水たまりで ぼーっとしていた ヒキガエル。

近づいたら、水底に潜ってしまった。
ぼーっとしているように見えて、一応、
警戒は しているらしい。


息つぎをしに また 浮いてくるのを待つ。

わざわざ待つ人間がいるとは 思うまい。




浮上してきた






仕方なく 息つぎ




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