2010年1・2月


猛獣の領域 〜極東の水辺を行く〜
2010年1・2月









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2010 年 2 28 日(日)


真水 ―― 能登島の川





石川県の能登島の小さな漁港に流れ込む
小さな川。

川は 水量が少なくて、河口といっても、
汽水域は ほとんどなさそう。


島のどの川も、普段は 流量が少ない。
そして、ため池が点在している。

真水の確保に苦心してきたのだろうな。




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2010 年 2 23 日(火)


けっぴょう ―― 空知川





北海道の石狩川水系 空知川

結構 幅の広い川なのだけど、真冬は、
結氷して 雪が積もって、どこが川なのか
分からなくなってしまう。

水は、この雪の下を流れている。




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2010 年 2 19 日(金)


汚れた ではなく、汚した ―― 東京の水路





東京都港区にある水路

誰も かえりみない。

ここに水路があることすら、きっと、
知る人は ほとんど いない。



世間では“汚れた”と表現されるが、
“汚した”と言うべきかもしれない。

汚れた ではなく、汚した水路。






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2010  2 17 日(水)


桃身の魚 ―― にごいのあらい
ニゴイ料理




コイ科の魚は、生食されることは 少ない。
ニゴイは、食用にされることさえ少ない。

琵琶湖では、そのニゴイが食用にされる。

もっとも、市販されることは 少なくて、
多くは 漁師の自家消費らしい。

聞けば、あらいが おいしいとのこと。


ものは 試し。にごいのあらい。

刺身醤油と酢味噌の両方を用意して
臨みました。

確かに、おいしい部類だと思う。


評価  
・料理の希少性   ★★
・世間でのニゴイの
 知名度の低さ
  ★★★
身の色合い   ★★
食感   ★★★★
味の意外性   ★★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。




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2010 年 2 3 日(水)


組み合わせ ―― 唐谷滝・あかがねとよ





岐阜県の飛騨小坂にある 冬の滝。
木曽川水系 飛騨川支流 小坂川の また支流。

見るからに 冬景色。


主原料は、水。

流れる水。たまる水。固まった水。
雪という水。

ここでは、水という ひとつの材料だけで、
この冬らしい景色ができ上がっている。

色違いのカラーピーマンの組み合わせによる
“ピーマンのピーマン詰め”という料理を、
いつだったか、テレビで見たときのような
新鮮さを思い起こさせます。




唐谷滝






あかがねとよ





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2010 年 1 31 日(日)


追分 ―― 志登茂川





三重県 津市の志登茂川

川をぼーっと見ていて、この辺りは
感潮域だと、何となく 思った。


何で そう思ったのか。

橋脚に カキ殻が付いているからかな。







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2010  1 19 日(火)


習作 ―― わかさぎの押し寿司
ワカサギ料理




押し寿司は、しばらく重しをして、
具と酢飯とをなじませる

その具は 用意できた。酢飯も 用意した。
具と酢飯を木型に入れて、下準備が済んだ。

問題は、重し。

どれくらいの時間をかければいいか。
どれほどの重さにすればいいか。

よく 分からんのだ。


たまたま 近くにあった重さ 9 kg
鉛蓄電池を重しとして載せてみた。

押しの圧力は 78.8 hPa(ヘクトパスカル)
算定される。十分か、不十分か。

もし、これで押しが不足なら、木型に
鉄板をかぶせて、さらに その上から
乗用車で踏み締めることを覚悟した。


重さ 9 kg で押して、4 時間後。


予想以上に かちかちに締まった
押し寿司ができた。

密度は 1.01 g/cm3


圧力は 78.8 hPaも 必要なさそうです。

次回は、重しは
9 kg 以下にしてみよう。


評価  
・新規性   ★★
・重しの重量   ★★★
・圧力の過剰さ  
密度   ★★★
  ★★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。




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2010 年 1 15 日(金)


雪による暗黒 ―― 馬瀬川 源流





スノーシューを履いて出かける。

木曽川水系 飛騨川支流 馬瀬川の源流。
岐阜県の清見にて。

このところ、雪が降り続いている。

川は 流れているけれど、新雪が
深雪になって、
川の上が両脇の雪で
閉塞されようとしている。


雪で閉ざされると、その下の川は
春まで暗黒になる。

石の表面に生育している藻類は、
光合成できなくなるはず。

それで 枯死したりしないのかな。

翌春には、藻類が ちゃんとあるから、
生き延びているのだろうけど。

低い水温だと、一冬くらいの間は、
休眠できるのかな。






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2010 年 1 10 日(日)


しのにむ ―― 飛騨川





岐阜県の木曽川水系 飛騨川

同じ県内であっても、飛騨地方では
益田川と呼ばれ、美濃地方に入ると
飛騨川に名前が変わる。


上流側の地域名を冠する例には、
新潟県の信濃川がある。

信濃川は、上流側の長野県では、
千曲川と呼ばれている。




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2010  1 2 日(土)


酔い覚ましに  ―― あゆの雑煮
鮎料理 アユ料理




新年 明けまして、お目出とう存じます。


あゆの焼き干しで 雑煮ができました。

なんとも 上品な だし。
シンプルだけど、せいたくな雑煮。


酔い覚ましにと思って すすってみても、
酔ったまんま。

酔っ払いには もったいない、
ぜいたくな雑煮。


評価  
・新規性   ★★
材料費   ★★★
だしの上品さ  
  ★★★
酔っ払いとの
 相性の悪さ
  ★★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。



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