2009年7・8月


猛獣の領域 〜極東の水辺を行く〜
2009年7・8月









2009


~ 8 ~

N G K S M K D
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 32 33


~ 7 ~

N G K S M K D
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

2009年7・8月
< 古い方  新しい方 >





2009  8 31 日(月)


習作 ―― あゆの押し寿司
鮎料理 アユ料理




ことことと煮たアユを押し寿司にしました

押し寿司の型に具と酢飯とを詰め、次に
重しをして
味をなじませる。

重しをした後、重しをしているのを忘れて、
思い出した頃に、よく味がなじんでいる。

忘れている時間の長さにもよりますが。

忘れている時間が長すぎれば、食べ物以外の
ものになってしまうけれど、待ちきれずに
早く重しを外して 食べてしまうのも
もったいない。

今回のは、半日ほど放置。


評価  
・新規性   ★★
・甘露煮の出来   ★★★
・押し加減  
出来映えの
 素人っぽさ
  ★★★★
  ★★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。




Category 川魚料理・湖魚料理 Comment (0)  Track back (0)






2009 年 8 30 日(日)


見える水 見えない水 ―― 御清水





福井県 大野市の御清水。
大野盆地の扇状地にある湧水のひとつ。

音もなく、それでも 絶え間なく水が
湧いていて、水量が豊富に見えるけど。

流域での浸透量の減少や 地下水の需要の
増大などの複数の要因が 地下水位を
低下させているという。

かつては、イトヨの生息地だったが、
湧水が枯渇したことがあったらしく、
現在は、生息していないとのこと。







Category 河川湖沼池塘とか Comment (0)  Track back (0)






2009  8 21 日(金)


変わらぬ味 ―― 塩ます
カラフトマス料理 鱒料理




北海道産の塩ますを焼く。
たぶん、カラフトマス。

昔ながらの製法で、ものすごく塩辛い。
その分、保存性は高いのだろうけど。

これも、昭和の味のひとつなのかな。


一昔前は、鮮魚がなかなか手に入らない
内陸部では、魚というと 塩蔵ものばかり
だったという。

そのひとつが 塩ます。

当時の人にとっても、やっぱり塩辛い
ものだったという。


北海道のある山中で、昼ご飯の塩ますが
塩辛くて食べれないので、近くの小川に
浸しておくという話を聞いた。

塩抜きするのかと思ったら、そうではなく。

匂いにつられて寄ってきたニホンザリガニを
捕まえて、それをストーブのふたの上で
焼いて おかずにしたのだという。

野趣あふれる昔話。


評価  
塩っ辛さ   ★★
・保存性   ★★★
・カラフトマスの
 世間での知名度の低さ
  ★★
ほくじ身に白湯を
 かけて、お茶漬け
  ★★★★★
調味料 足さずに
 ます雑炊
  ★★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。




Category 川魚料理・湖魚料理 Comment (0)  Track back (0)






2009 年 8 8 日(土)


あじさい寺 ―― 高源院





長野県の戸狩温泉にある三嶋山 高源院
あじさい寺の通称で知られる。

境内は、確かにアジサイだらけ。

伸びるに任せて、参道もアジサイだらけ。
花房をかき分けながら、石段を登る。


手水舎では、スイカが浮かべられていた。

スイカを浮かべて冷やすのは、きっと、
この国ならではの光景のはず。

清らかな水があればこそ。






Category 河川湖沼池塘とか Comment (0)  Track back (0)






2009  8 4 日(火)


素材の資質 ―― やまめのおろしぽん酢
ヤマメ料理




ヤマメを素揚げにして、おろしぽん酢を
添えただけ

それだけで十分だと思いました。

おいしい魚だものな。


評価  
・新規性   ★★
・地酒との相性   ★★★
・ビールとの相性   ★★
子供の受け   ★★★★
  ★★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。




Category 川魚料理・湖魚料理 Comment (0)  Track back (0)






2009 年 7 31 日(金)


涼む ―― 巌立峡





岐阜県の飛騨小坂にある巌立峡

飛騨小坂は、御嶽山の西側にあって、
その山麓に 200 もの滝があるという。


山間部とはいえ 暑い。
平野部と大して変わりません。

この巌立峡の椹谷には、三ツ滝という 3 段の
滝が
あって、人々が涼みにやって来ます。




Category 河川湖沼池塘とか Comment (0)  Track back (0)






2009  7 25 日(土)


煮餡子屋 ―― 若鮎の朴葉寿司
アユ料理 鮎料理




幽幻会社 煮餡子屋(にゃんこや)の新製品

「たぶん飛騨名物 若鮎の朴葉寿司」


「たぶん飛騨名物 若鮎の朴葉寿司」 は、
年端もゆかぬ子猫が、うたた寝しつつも、
丹誠込めて仕上げた至高の逸品です。

とり立てて美味しいものでもないので、
大らかな気持ちでご賞味ください。


         煮餡子屋 店主敬白



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


◆ たぶん飛騨名物 若鮎の朴葉寿司

  岐阜県の未知の駅で好評発売中!
  3 個入り 735
億万







Category 煮餡子屋 Comment (0)  Track back (0)






2009 年 7 22 日(水)


王 ―― アマゴ





アマゴ。
岐阜県の木曽川水系 飛騨川の支流にて

アマゴは“渓流の女王”などと表現される
ことがある。でも、雌雄両方に女王という
表現を当てはめるのは、違和感がある。

ただ、雄のアマゴを“渓流の帝王”とか
“渓流の大王”と呼ぶのも なんだか無粋。




Category いきもの Comment (0)  Track back (0)






2009  7 7 日(火)


意欲作 ―― かまつかの朴葉寿司
カマツカ料理




カマツカをもらった

小さいのは、甘露煮。

中ぐらいのは、三枚おろしにして、
酢〆にする。

… カマツカを三枚おろしにすることに
なるとは、思ってもみなかったな。


甘露煮と酢〆の両方を搭載した
豪華な朴葉寿司が完成。

付け合せの具は、伽羅蕗・山椒の葉・
椎茸・みょうが・桃色の生姜。

きっと、人類史上初の品のはず。


いろいろな魚で朴葉寿司を試作している。
今のところ、まずい魚は ない。

カマツカは、意外に おいしい魚。


評価  
・新規性   ★★
・世間でのカマツカの
 知名度の低さ
  ★★★
甘露煮の出来  
カマツカをわざわざ
 三枚おろしにした努力
  ★★★★★
  ★★★★
 総合判定   ★★★★☆


今回も 高得点であります。

ごちそうさまでした。




Category 川魚料理・湖魚料理 Comment (0)  Track back (0)






2009 年 7 3 日(金)


残った川 ―― 内川





富山県 新湊の内川。

かつて存在した放生津潟の流出河川で
富山湾に流入する川。


放生津潟は、1960 年代に富山湾への
開口部の掘削や湖底の浚渫が行われ、
湖畔に港湾施設が建設されて、
富山新港となった。

往時の面影は、残っていない。


富山新港ができて、内川は、放生津潟の
流出河川としての機能を失くした。

でも、川自体は 今も残っていて、
行き交う漁船や 両岸に立ち並ぶ家々が
港町の川としての役割を感じさせる。






Category 河川湖沼池塘とか Comment (0)  Track back (0)



< 古い方 2009
78 月 〜
新しい方 >





ひょうし

V

これまでの記事


V

2009

78 月 〜



< 古い方  新しい方 >




- - - - - - - - - - - - - - -


〜 ここの記事 〜


習作
あゆの押し寿司

見える水
見えない水
御清水

変わらぬ味
塩ます

あじさい寺
高源院

素材の資質
やまめの
おろしぽん酢
ヤマメ
涼む
巌立峡

煮餡子屋
若鮎の朴葉寿司


アマゴ

意欲作
かまつかの
朴葉寿司
カマツカ
残った川
内川




- - - - - - - - - - - - - - -


〜 コメント 〜


ないよ




- - - - - - - - - - - - - - -


〜 トラックバック 〜


ないってば




- - - - - - - - - - - - - - - - -



N G K S M K D
300 300 30 30 30 300 300

N G K S M K D
300 300 30 30 30 300 300
猛獣の領域 〜 極東の水辺を行く 〜